こんにちは。当メディアを運営するストラテジーテックコンサルティングです。
会社員時代は年に1回受けていた健康診断。
フリーランスになってから、何年も行っていない方もいらっしゃるかもしれません。
そもそもフリーランスの場合、自分の健康診断については義務付けられていません。
「忙しいからまたの機会に……」
と後回しにしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、フリーランスこそ健康診断を受ける必要があります。
本記事では、フリーランスの方に健康診断をおすすめする理由や、費用、受ける方法、経費関連など、フリーランスの方向けに健康診断の情報をわかりやすくまとめてご紹介します。
目次
フリーランスに健康診断をおすすめする理由
会社員の場合、病気やケガにより会社を休むと「傷病手当金」をうけることができます。
およそ給料の3分の2が支給される従業員とその家族の生活を保障する仕組みです。
しかしフリーランスになると、こうした手当を受けられません。
ですから、会社員時代より、ヘルスリテラシーを高め、予防に意識を向け、仕事ができなくなるほどの病気になる前に早期発見する必要性があるといえます。
症状が現れにくい病気は少なくありません。
健康診断により自身の身体をチェックすることで、未然に病気を防ぎ、安定した仕事を行えるのです。
また、健康診断を受けることで、生活習慣の見直しのキッカケになります。
血圧や各種血液検査の結果次第では要検査判定を受ける場合もあります。
もっと言えば、2020年からコロナ禍になり、世界中の健康意識が高まりました。
基礎疾患を有する人は、COVID-19が重症化するリスクが高いと考えられているからです。
フリーランスに限らず、自身の健康状態を適切に管理する必要性は以前よりも増していると考えてよいでしょう。
フリーランスが受けられる健康診断の種類と費用
続いて、フリーランスが受けられる健康診断の種類は主に以下の3つがあります
❷ 病院やクリニックにて健診を受診する
❸ 前職の保険組合が指定する健康診断を受診する
自治体で受けられる健康診断
各自治体によっては、職場などで健診を受ける機会がない個人向けに健康診断を実施しています。
年齢によって受けられる健診、検査項目は異なりますが、基本的に職場で受けるような一般的な健診を受けることができます。
費用は、無料もしくは数百円程度で済みます。
また、がん検診など、追加調べたい項目があると、数千円かかる場合もありますが、低価格なことに変わりはありません。
以下、自治体で受けられる健康診断の例です。
・39歳以下健康診査
対象者 国保に加入している39歳以下の方
健診例: 身体測定、尿検査、血液検査 など
・特定健康診査(メタボ健診)
対象者 国保に加入している40歳から74歳までの方
健診例 一般的な検診内容と、メタボリックシンドロームのリスクが高い方へ保険指導を受けることができます。
病院やクリニックにて健診を受診する
病院やクリニックに直接問い合わせて健康診断を受ける方法です。
会社員の方が受けられる審査項目に加えて、肝炎の検査や乳がんの受診を追加して受けることもできます。
お住いの近くや、自身の行きたい時間やタイミングで受けられるメリットがあり、費用は数千円から1万円程度で収まることがほとんどです。
前職の保険組合が指定する健康診断を受診する
会社を辞めてフリーランスになりたての方は、決まった手続きを踏めば、前職の保険を任意継続することができます。
保険組合によって健診内容や費用は異なります。
任意継続被保険者になった方は、自身が加入している保険組合のホームページに飛ぶと、ほとんどの場合「健康診断の案内」の記載がありますので、そこから受診の手続きを進めましょう。
フリーランスは健康診断と人間ドックどちらがいい?
健康診断と人間ドックどちらも、現在の身体をチェックして病気の早期発見をするものです。
本トピックでは、健康診断と人間ドックの違いを確認していきましょう。
健康診断
健康診断は、次のような審査項目を1時間ほどかけて検査します。
病気の兆候が無いかを確認します。主に生活習慣病の予防や早期発見を目的としています。
- 既往歴及び業務歴の調査
- 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
- 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
- 胸部エックス線検査 及び喀痰検査
- 血圧の測定
- 貧血検査
- 肝機能検査
- 血中脂質検査
- 血糖検査
- 尿検査
- 心電図検査
人間ドック
人間ドックとは、先に挙げた健診項目に加えて、より多くの項目を検査する健康診断のことです。
「一般的な健康診断では気づけない病気を見つける」ことができます。
例えば「胃カメラ」「CT」「MRI」など体のすみずみまで検査をして、年齢や性別に応じて発生しやすい病気のリスクに合わせて、検査項目を追加します。
費用は半日で4~5万円くらいかかりますが、病気の不安があるフリーランスの方は検討してみてもいいかもしれません。
フリーランスの健康診断は経費で落とせる?
残念ですが、フリーランスは健康診断や人間ドックを経費計上することはできません。
医療費控除の対象にもできません。
ただし、健康診断を受診して、治療が必要な病気が見つかり、その治療を受けた場合、医療費控除の対象とすることができます。
また、個人事業主として1人でも雇っている従業員がいる場合は、対象者に必ず健康診断を受けさせなければなりません。
その場合の健康診断の費用は経費計上することが可能となります。
フリーランスの健康面もサポートするサイト・サービス3選
フリーランス人口が増えていくにあたって、フリーランスの権利や働き方のサポートをするサイトやサービスが増えています。
健康診断に加えてフリーランス専用の福利厚生やフリーランス限定で保険料を下げた補償プランなどが各サービスによって用意されています。
万が一ケガや病気になってしまったときの補償が欲しい方、健診をお得に受けつつ、健康面のサポートを受けたい方は是非参考にしてみてください。
フリーランス協会
フリーランス協会は、フリーランスのためのキャリア形成のお手伝いやインフラ作りを目指している団体です。
年会費1万円で一般会員になり、保険、福利厚生、独自優待やコワーキングスペースなどが利用できる会員サービスが特徴。
福利厚生の一環として全国3,000施設の健康診断や人間ドックの割引が受けられます。
参照:)「フリーランス協会」
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは「レバテックケア」というフリーランスのための福利厚生パッケージを用意しています。
ヘルスケアサービスとして人間ドック、がん検診、脳ドックなどの健診を優待価格で受けることができます。
また、全国3,300か所の様々なスポーツジムの利用も可能なので、予防から健診まで幅広くサポートしていることが分かります。
レバテックフリーランスについて詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください!
フリーナンス
フリーナンスは、GMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営するフリーランスのための総合サービスです。
中でも、「あんしん保障プラス」は、ケガや病気で働けない場合、最大1年間の所得補償が受けられます。
また、フリーランスを対象とした、他社保険よりも最大60%オフされたリーズナブルな価格で加入できるメリットがあります。
参照:)「フリーナンス」GMOクリエイターズネットワーク株式会社
フリーランスの健康診断まとめ
フリーランスの方は「体が資本」です。
企業に属していない分自分の裁量で働くことはできますが、健康を害してしまうと、収入が大きく不安定になるリスクもあります。
まだまだフリーランスに対しての補助が整っていない日本においては、早め早めに健康診断を受診して、未来の健康を守る必要性がありますね。
本記事がフリーランスの方にとって参考になれば幸いです。
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