SAP基礎知識の1つトランザクションコードとは?

こんにちは。本メディアを運営するストラテジーテックコンサルティング編集部です。

SAPシステムを扱うためには、プログラミング言語だけを理解するだけでなく、SAPトランザクションコードを頭に入れておく必要があります。

そこで今回は、SAPの基礎知識トランザクションコードについてまとめて解説するとともに、本記事の最後にアドオン開発とメニューの設定でよく使用するトランザクションコード一覧も掲載しました。

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SAPトランザクションコードとは?

SAP ERPシステムのトランザクションコードとは、SAPの処理画面やプログラムを呼び出す文字列や、数列で表現された処理コードのことを指します。わかりやすく言えば「プログラムを起動するときに活用するコード」です。

SAPモジュールの入力画面は数種類用意されており、トランザクションコードを利用することで素早く処理をすることができるメリットがあります。SAPコンサルタントやSAPエンジニアは、自身が効率よく作業するためにも、よく使用するトランザクションコードは覚えておきましょう。

SAPトランザクションコードを活用するメリット

トランザクションコードを使用せずに会計伝票の登録を行う場合は、SAP Easy AccessというSAPの第1画面から手順通り進めていって、目的とするページまで遷移しなければなりません。また場合によっては、遷移後も各メニューの中に数百件以上の機能が含まれていることがあり、使用したい機能をすぐに見つけることは非常に難しくなっています。

一方で、トランザクションコードを覚えていれば、すぐにアクセスしたい画面を開く事が可能です。また、同時に操作ミスを少なくすることにもつながります。PC業務同様に、頭に入れておくだけで作業効率が格段にアップするので、ぜひ覚えておきましょう!

SAPトランザクションコードの利用方法

トランザクションコードの利用は、コマンド項目にトランザクションコードを入力+Enterキーで可能です。なお「Ctrl+/」を押すと自動的にカーソルがコマンド項目に移動します。トランザクションコードを頻繁に活用するかたは絶対に覚えておきましょう。一つ一つの作業時間を削減することで大幅な作業効率アップにつながります。

SAPトランザクションコードの確認方法

SAPシステムには無数のトランザクションコードが存在するため、使用したいトランザクションコードを忘れてしまうことがしばしば起こります。その際に、改めて確認する方法は主に以下3つ挙げられます。

トランザクションコードをまとめているサイトを参照する

「SAP トランザクションコード」や「SAP トランザクションコード一覧」で検索を欠けると、分かりやすくまとめ上げられたページが多く存在します。とはいえ、SAP社はWEB上でトランザクションコードについて正式に公表しているわけではありません。そのため、WEBサイト情報の中には誤りが見られることがある事は留意しておきましょう。

社内で確認する

SAPの標準機能でない「アドオン機能」に紐づく形で登録されたトランザクションコードに関する情報は、もちろんWEB上でいくら調べても出てきません。社内でのみ確認ができます。

Tr-cd:SE93 でF4検索ヘルプから

Tr-cd:SE93 でF4検索ヘルプからテキストベースで検索することも可能です。最も手っ取り早い方法のためお勧めです。

SAPトランザクションコードの表示方法

SAPメニュー(SAP Easy AccessというSAPの第1画面)において、アプリケーションのテキスト先頭部分にトランザクションコードを表示することが可能です。また、キーボードのShift+F9を押しても表示することができます。どちらも、好きなタイミングで確認することができるのでとても便利な機能です。

メニュー表示方法▼設定手順補足→設定→技術名表示に☑

アドオン開発でよく使うSAPトランザクションコード一覧

トランザクションコードは、「SE93」より自身で新規に登録することが可能です。この作業は、アドオン機能をSAP導入企業に解放する際に行われることが多いです。アドオン開発についてはこちらの記事で分かりやすく解説しています。『SAP入門者向け SAPのアドオン開発について解説しました

本トピックでは、アドオン開発でよく使用するトランザクションコード一覧をご紹介致します。コードには、プログラムを作成時に使用するテーブル関連やエディタ、移送関連、メッセージ関連等があります。

移送関連トランザクションコード

SE01 移送オーガナイザ(拡張)
SE09 移送オーガナイザ
STMS 移送管理
SCC1 クライアント間移送

エディタトランザクションコード

SE24 クラスビルダ
SE37 汎用モジュールビルダ
SE38 ABAPエディタ
SE80 オブジェクトナビゲータ

ディクショナリトランザクションコード

SE11 ABAPディクショナリ更新
SE14 ディクショナリテーブルユーティリティ
SE16 データブラウザ
SE16N 一般テーブル照会
SM30 ビュー更新

その他アドオン開発によく使うトランザクションコード

SE91 メッセージ更新
SE93 トランザクションコード更新
SM04 ユーザー覧
SE12 ロックの照会と削除
SM37 ジョブ管理
SAT ABAPトレース
ST22 ABAPダンプ分析

メニューの設定に使うトランザクションコード一覧

ユーザが使用しやすい様にトランザクションコードをメニュー化する場合に使う代表的なトランザクションコード一覧を紹介します。マスターメンテナンス、会計処理、ロジ関係処理に分けました。辞書代わりにご使用ください。

マスターメンテナンス

得意先マスター

XD01,FD01 登録
XD02,FD02 変更
XD03,FD03 照会

仕入れ先マスター

XK01,FK01 登録
XK02,FK02 変更
XK03,FK03 照会

品目マスター

MM01 登録
MM02 変更
MM03 照会

会計処理

会計伝票入力

FB50,FB50L 振替伝票
FB70 債権伝票
FB60 債務伝票
FB02 伝票変更
FB03 伝票照会

消込・支払い処理

F-28 入金消込
F-53 支払い消込
F110 自動支払い

残高照会

FS10N,FAGLB03 勘定残高
FD10N 債権残高
FK10N 債務残高

ロジ関係処理

購買・在庫処理

ME51N 購買依頼
ME41 購買見積もり依頼
ME21N 発注
MEGO GR 入庫
MIRO 請求書照合
MIGO 在庫転送

販売処理

VA21 見積もり
VA01 受注
VL01N 出荷
VF01 請求

伝票入力に使用するトランザクションコード一覧

FIモジュールの伝票入力に使用するトランザクションコード例を紹介致します。こちらも辞書代わりにご利用ください。

伝票入力

FV50 未転記伝票入力(Enjoy)
F-65 未転記伝票入力
FBV2 未転記伝票変更
FBV0 未転記伝票転記
FB50 会計伝票登録(Enjoy)
FB01 会計伝票登録

SAPトランザクションコードは必ず覚えておこう

いかがでしたでしょうか。SAP トランザクションコードとは、より効率よくSAPシステムを運用するために大切なシステムの一つということが分かりました。ぜひ、パフォーマンス向上のためにもぜひ使いこなせるようにしておきましょう!

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