DXについて学ぶとき、「いったいどこから手を付ければいいかわからない」と感じたことはありませんか?
日々増え続けるDXに関わる最新ビジネス・IT用語を正しく理解していることを証明する資格が「DX検定」です。
本記事では、DX検定の概要や勉強方法、難易度、オススメの参考書など解説します。
DX検定は自身のITリテラシーを可視化できる有益な検定資格の一つです。
現在DXに関わっている方、若しくは今後関わる可能性がある方にオススメです。
また「DX検定に続いてより実践的なITに関わる資格が気になる!」と言う方は以下の記事もご参照ください!
大企業や官公庁といった信頼性の高いクライアントからのDX案件も扱っていますので、まずは無料エキスパート登録をして案件を覗いてみてください。

目次
DX検定とは?DXに関わる人が取得すべき資格の一つ

DX検定とは?DX検定の概要
DX検定は、DXやIT全般に関わる人達、或いは、デジタル人財の発掘や育成を行いたい企業向けに、日本イノベーション融合学会ITBT検定委員会が発行する資格の一つです。
日本イノベーション融合学会ITBT検定委員会によると、DX検定の概要は以下の様に定義されています。
これからの社会の発展・ビジネス全般に必要な、デジタル技術によるビジネスへの利活を進める人財のために、毎日爆発的に増加するバズワードを確かな知識にする、先端IT技術 トレンドとビジネストレンドを幅広く問う知識検定で、2018年7月に創設されました。
第14回が2025年1月に実施されます。
今日のIT分野のトレンドは「クラウド、AI、セキュリティ、IoT、ビックデータ」等が挙げられますが、それらの知識をDX人材のリテラシー力を検定という形で可視化し、現在のDXレベルを測定することができます。
すべての業種にデジタル化の可能性がある現代では、どんな職種の人もビジネストレンド用語を知っておくべき必要があると考えられます。
そのため、本資格は企業の新入社員からベテラン社員に至るまで幅広い人を対象とした資格と言えるでしょう。
合格すると、自身のプロフィールや名刺に公式で記載することができます。
DX検定の種類
成績認定者は1000点中の得点に応じて、2年間有効になる「レベル認定証」が発行されます。
スコア800以上 | DXプロフェッショナルレベル |
スコア700以上 | DXエキスパートレベル |
スコア600以上 | DXスタンダードレベル |
最上位の「DXプロフェッショナルレベル」は合格率2%とされ、とある受験後のアンケートでは、9割以上が難しいと回答した例もありました。
また、受験資格は特にないため、受験したい時にいつでも申し込むことができ、企業・法人単位、個人単位のどちらでも受験可能です。
【最新2025年度】DX検定試験の日程・概要、受験方法

DX検定は、毎年1月・7月の定められた日にちで試験を受けることができ、自宅・会社のPCまたはタブレットにて受験が可能です。
最新2025年度の試験情報は下記をご覧ください。
【最新2025年度】試験日程
申込期間 | ○法人 2024年4月1日(火)12時~2024年6月24日(火)12時 |
○個人 2024年4月1日(火)12時~2024年7月8日(火)12時 |
試験日 | ○法人向け 2024年7月10日(木) ①11:00~12:00 ②13:00~14:00 |
○個人向け 2024年7月27日(日) 13:00~14:00 |
受験料 | ¥6,600(税込) ※入金〆切:2024年7月11日(金) | |
受験環境 | Web受検(自宅、会社のPCまたはタブレットでの受検が可能) | |
試験詳細 | 多肢選択式・120問(60分間) | |
公式サイト | 受検申込 | DX検定™ (nextet.net) |
【最新】出題範囲
2025年1月の試験の出題範囲は以下の通りです。
詳細な出題内容は後述の参考書や過去問をご参考ください。
IT先端技術知識トレンド
1.AIとソフトウェア
2.IoTとハードウェア
3.ロボット技術等
4.ビッグデータとデータサイエンス
5.クラウドコンピューティングと開発
6.サイバーセキュリティとネットワーク
ビジネストレンド
7.次世代ビジネストレンド
8.戦略・理論(思想としてのIT)
9.業務(仕組みとしてのIT)
10.商品(商品としてのIT)
11.サービス(サービスとしてのIT)
12.IT機器(道具としてのIT)
ホームページには、より詳細なシラバスも公開されています。
参照:「[第14回]『DX検定™』検定結果と検定概要について」DX検定™
DX検定の難易度

実際に検定を受験しようと考えている方が気になるのは「難易度」なのではないでしょうか。
最新のDX検定の平均点から難易度を推測していきましょう。
直近の2025年1月に開催された第14回「DX検定」の平均点は、1000点中541.0点の結果となりました。
認定クラス | 累計(2025年1月開催) |
DXプロフェッショナルレベル(800点以上) | 7.3% |
DXエキスパートレベル(700点以上) | 10.9% |
DXスタンダードレベル(600点以上) | 18.5% |
未達 | 63.3% |
第14回の試験で特に得点が低かったのは、下記の項目でした。
受験勉強の際に参考にしてみてください。
● IT機器(道具としてのIT)
● 商品(商品としてのIT)
出典:「『DX検定™』検定結果と検定概要について(累計データ)2025.2」
DX検定はどう活かせる?受験するメリットとは

DX検定は、これからも増えていくIT先端技術用語やビジネストレンド用語を正しく理解することが求められます。
そのため
● 資格を取得して転職の際に差をつけたい
● DXに関するITリテラシーを高めたい
などIT用語やビジネス用語の不安やDXについて勉強していきたい!とお考えの方にオススメな資格の一つだと考えられます。
検定を受験すると、ビジネス用語への理解が深まりニュースや本に出てくる用語を正しく理解することができます。
また「DXに強い関心がある」と転職や就職の際にもアピールすることができますし「最新IT用語を理解している」ビジネススキルの一つとして自身が携わる業務に役立てることもできるでしょう。
DX検定のサンプル問題

DX検定の公式サイトには、いくつかのサンプル問題が掲載されています。
取得をしている方は是非参考にしてみてください。
ゲノム編集とは、人工的に合成した酵素で生命の設計図であるDNAを切断し任意の新たなDNAを作成する技術で、 農林水産業や医療にブレークスルーをもたらすと期待されている。
特定の配列を断片として与えて切断部に挿入(ノックイン)し、 DNA切断を繰り返して特定の遺伝子の機能を止めるノックアウトができる。 ゲノム上の任意の場所の塩基配列を効率的に編集できるようになったことから 広く使われるようになった核酸分解酵素(ヌクレアーゼ)を用いた技術を何というか。
- CRISPR/Cas9(クリスパーキャスナイン)
- Biology
- 遺伝子組み換え
- ノックイン・ノックアウト
【正解】1.CRISPR/Cas9(クリスパーキャスナイン)
引用:DX検定公式サイト
DX検定のおすすめの勉強方法

検定資格取得を目指す方にオススメな勉強方法を以下に紹介します。
参考になれば幸いです。
DX検定が発行している学習シラバスを利用する
なるべくお金をかけずに取得をしたい方は、出題される問題を記した「学習シラバス」から学ぶことがオススメです。
これら出題範囲を把握し、キーワード一つ一つをYouTubeや書籍、インターネットで調べて学んでいきましょう。
DXに関する用語は、互いに関わり合う用語が多いため関連付けて覚える方法がオススメです。
DX検定eラーニングを利用する
効率よく取得を目指したい方は、資格発行元の株式会社ネクストエデュケーションシンクが出している「DX Study™2025 eラーニング」で学ぶことも一つの選択肢です。
試験範囲である「IT知識」「ビジネス知識」の2つの分野から選抜されたトレンド用語を学ぶことができます。
試験合格を目指すには最も合理的な方法となります。
個人で申し込む場合、およそ1万円の費用がかかりますが、スマホ、PC、タブレットで同期して学習できるため、通勤のスキマ時間や就寝前の数分でも理解を深めることができます。
DXに関連したメディアにアンテナを張る
DXに関連しそうな新聞や書籍、展示会などにアンテナを張り、新しい情報を常にキャッチアップできるようにすることです。
情報収集の幅を広げることで、関連した知識を組み合わせて覚えることができます。
また、自身の業務と照らし合わせて「DXがどう関われるか」などの意識を持つことができれば、新しいワードを学ぶキッカケに繋がります。
DX検定のオススメの参考書

DXについて学ぶために参考書を使って学習する方法もあります。
DX関係用語を多く理解したい人向けに以下参考書をピックアップしました。
ぜひご覧ください!!
DXとは何か?どのように実行すればいいのか?を専門知識不要でスラスラと読める参考書。
出典元:「いちばんやさしいDXの教本」(インプレス )
●「イラスト&図解でわかるDX」(税込¥1,870)
「初めて耳にするIT用語に戸惑いがある」「似ているIT用語の違いを知りたい人」などにオススメ。
短期間で学べることからスキマ時間での活用も可能。
出典元:「イラスト&図解でわかるDX(デジタルトランスフォーメーション)」(彩流社)
●「インターネット白書2025」(税込¥3,520)
1996年から発行され続けているデジタル業界定番の年鑑「インターネット白書」。
2025年版では、生成AIの浸透により社会的影響力を増すデジタル空間の現状と、そのガバナンスの課題について、33人の専門家が解説しています。
出典元:「インターネット白書2025 岐路に立つデジタル空間とAIガバナンス」(インプレスNextPublishing)
●「【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド[増補改訂4版]」(税込¥2,111)
ITの最新常識が身につく、ロングセラーの最新版。
デジタル化やDXの基礎から、「クラウド」「5G」などの重要トピック、さらに「NFT」「Web3.0」といった最先端の話題までを網羅的に解説。
出典元:「【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド[増補改訂4版]」(株式会社技術評論社)
参考書を利用することでDXのキホンのキを学ぶことができます。
ただし、IT用語やビジネストレンド用語は、日々新たなワードが増えるため、なるべく最新の参考書を選ぶことがオススメです。
DX検定についてのまとめ
DX関連用語は、爆発的に増え続けています。
DXに関するプロジェクトを進める上で、スムーズに進めるためには、IT関係用語を正しく理解していることが重要です。
また資格の取得を目指すことでIT用語への耐性も付き、デジタル化された時代で生き残るヒントをつかめるかもしれません。
ぜひ、今後IT関係で仕事をしたいと考えている方、現職で自身のIT知識力をアセスメントしたい方は、取得に向けて勉強を始めてみてはいかがでしょうか。
また、DXに関わる専門的な資格(ITコンサル向け)を知りたい方は本サイト(Contact EARTH FOR EXPERT)もご活用くださいね。
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