フリーランスに名刺はいらない?作り方や名刺で仕事獲得のコツ3選

こんにちは。当メディアを運営するストラテジーテックコンサルティング編集部です

会社員時代に使用していた名刺。フリーランスになり名刺を使わなくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。「フリーランスとして名刺は作った方がいいのかな?」「とにかく簡単に名刺を作れる方法はないかな?」とお考えの方へ、フリーランスにも名刺は必要です。

そこで本記事では、フリーランスが名刺を作った方がいい理由や名刺の作り方。フリーランスが名刺を使った仕事を獲得するためのちょっとした工夫までご紹介します。

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フリーランスは名刺がいらない?名刺を作った方がいい理由

フリーランスは名刺がいらない?名刺を作った方がいい理由

フリーランスにとっての名刺は立派な営業ツールとなります。

フリーランスと言えども、名刺交換の場は確かにあります。例えばフリーランスのライターであれば、取材時に名刺を交換する機会がありますし、フリーランスのコンサルタントやエンジニアの方であれば客先に出向く機会で名刺交換をするでしょう。そもそも名刺は「自分を知ってもらえる」キッカケになり、人脈の拡大や、会話のキッカケ、持ち合わせている資格などのスキルを可視化して、将来の仕事獲得に繋がる可能性があります。

一方で、「名刺は紙の無駄」「紙媒体は管理が面倒」といった声があることは否めません。しかし、フリーランスは名刺のデザインや文言、工夫などの自分だけのこだわりを入れることができます。自分を相手に印象付けたり、何を生業としているのかをキチンと伝えることができるでしょう。

フリーランスの名刺に記載すべき項目一覧

フリーランスの名刺に記載すべき項目一覧

続いて、フリーランスの名刺に記載すべき項目をご紹介致します。名刺の基本をおさえつつ、ちょっとしたポイントもご紹介致します。

名前(屋号)

まず名刺にはもちろんですが、名前が必要です。名前に併記して「屋号」を記載することができます。屋号とは開業届を出しているフリーランスの方が事業の総体を示すための名称です。屋号の記載があることで、あなたがどんな仕事をしているのかが明確になりますし、ペンネームで活動しているフリーランスの方は、そのまま屋号のみを記載できます。屋号は分かりやすいもので、英語や漢字表記であればフリガナも名刺に記載すると相手の方にも親切ですね。

職種・肩書・資格

フリーランスの方の場合「肩書」が無い場合がありますが、職種の記載は必ず行いましょう。具体的な仕事内容を知ってもらえるチャンスです。また、職種の記載では工夫できるポイントがあります。例えば、フリーライターの場合、WEB・取材ライターの様に、取材もWEBどちらのライティングもできると相手側に伝えられます。その他、「刺さる文章が得意。フリーライター」などのキャッチコピーを添えた肩書も自分の得意分野を伝えられるので面白いかもしれません。

電話番号・メールアドレス

名刺からあなたに連絡が直ぐ取れるように電話番号とメールアドレスは記載しましょう。メールアドレス記載のポイントとして、GmailやYahoo等のフリーアドレスはビジネスシーンでは信頼性に欠けると言われており、できれば独自のドメインで作成したメールアドレスがオススメです。

住所(レンタルオフィスやコワーキングスペース)

フリーランスは在宅で仕事をされている方が多いでしょう。そのため、プライバシーの面で住所の記載を敬遠される方もいらっしゃると思います。もし、利用しているレンタルオフィスやコワーキングスペースがあれば、そこの住所を記載するのも一つの手です。なお、名刺の登記利用できる場所は各施設によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。フリーランスの仕事場の候補として以下のサイトで詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

SNSアカウントや運営しているWEBサイト

プライベートアカウントとは別の仕事用のSNSアカウントがあれば是非記載しましょう。

SNS経由で案件を受注するケースも今は増えています。例えば、Facebookと連携して案件を探せるマッチングサービスの登場などSNSからの営業の幅は広がっています。また、フリーランスのエンジニア方はGithubの記載や、ライターの人であれば自身のブログのURLを載せることもオススメです。

番外編(顔写真のスタンプや似顔絵)

名刺に似顔絵や、似顔絵のスタンプなどを載せると、文字だけの名刺とは違い、POPで明るいイメージを相手に伝えられます。受け取り側に印象を残したい名刺を作成したい方はオススメの項目です。

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フリーランスの名刺の作り方・名刺作成に便利なサイト

フリーランスの名刺の作り方・名刺作成に便利なサイト

フリーランスの名刺の作り方は次の3つがあります。

  • 自分で名刺を作る
  • 名刺専門の業者に頼む
  • クラウドソーシングでデザイナーに頼む

それぞれに特徴がありますので確認していきましょう。

自分で名刺を作る

自分で名刺を作るとコストを大幅に抑えられます。かかる費用は印刷代しかかかりません。Wordや無料の名刺テンプレートを使用する方法、無料名刺作成ツールを使用する方法などさまざまありますが、最もオススメなのは無料名刺作成ツールです。名刺作成ツールは、テンプレートデザインから選び、作成から印刷の手順まで、わかりやすく一気通貫で行えるため、手間がかからず便利です。ネット上には、さまざまなツールがありますが、状況に合わせて、上手に活用してください。以下オススメの名刺無料作成ツールです。

  • キャンバ 

キャンバは豊富なデザインテンプレートにオリジナリティあふれる名刺の作成が可能です

  • ラベル屋さん

ラベル屋さんは編集作業がドラッグ&ドロップのみの直感的な作業で名刺が手軽に作成できます

  • BiziCard

BiziCardはスマホで簡単に名刺が作成可能。コンビニとの印刷に連携していて、印刷までが簡単です。

名刺専門の業者に頼む

名刺作成の業者に頼むメリットは、プロのよる作業。名刺の仕上がりが良い点です。

例えば、理想とするデザインに近づけてくれたり、紙質の違いなど細部までこだわれます。また、こちらでベースとなる簡単なデザイン案を用意して、それを清書してきちんとしたデザインにしてくれるサービスなど、特殊な名刺の作成を請け負ってくれます。自分で作るのは面倒だけど、オリジナリティある名刺を作りたい人にオススメです。以下オススメの名刺専門業者になります。

  • ビスタプリント

ビスタプリントは5,000種類ある豊富なデザインテンプレートから作成が可能です。

  • 名刺良品

名刺良品は高品質な印刷を売りにしている。写真や名刺に記載したいロゴを鮮やかに印刷が可能です。

  • OH PRINT.ME

OH PRINT.MEはリネン、ソフト、マッドタイプなど紙質からしっかりこだわることができる高品質名刺専門店です。

クラウドソーシングでデザイナーに頼む

クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどでフリーランスの名刺作成を請け負っている方に依頼する方法です。個人と個人のやり取りになりますので、デザイナーに細かい要望を伝えやすいメリットがあります。値段はデザイナー次第になりますが、名刺のカードデザインをまとめて制作してくれるサービスや名刺にちょうどいい似顔絵を描いてくれるサービスなど名刺に関するサービスを豊富に選ぶことができます。

フリーランスの名刺を使った仕事を獲得するコツ

フリーランスの名刺を使った仕事を獲得するコツ

これまでフリーランスの名刺の作成について紹介してきました。続いて、フリーランスの名刺の活用方法について掘り下げてみましょう。本トピックで、名刺を使った営業方法の工夫をご紹介します。

名刺にQRコードを記載する

名刺にQRコードを記載することで、名刺には書ききれない自身の経歴やスキルを載せたポートフォリオ(自身ができる成果物:デザイン制作物やブログ記事)、サービスメニューや料金表などを伝えることが可能になります。名刺一つで商談の入り口を作ることができるのです。

また、自身のHPがあればQRコードに記載して紹介することもできます。受け取り側はURLよりも手軽にあなたを知ることができます。特にポートフォリオは自身の実績や料金表をまとめてクライアントに見せることができるため非常にオススメしています。下記のサイトで詳しくポートフォリオについて詳しく紹介しています。是非参考にしてみてください。

名刺は相手に応じて数種類用意する

名刺は名を刺すと書きます。つまり、自身の存在が受け取る側の気持ちに刺さらなければ、名刺の効果を最大限発揮することはできないでしょう。そこで、複数の名刺を持つ方法がオススメです。

例えば、フリーランスの取材ライターとして活動しながら、講演の仕事もあるとしましょう。それぞれ相手に刺さるようなカスタマイズをした複数の名刺を持っておくことで、名刺の訴求力がグンと上がります。取材仕事の名刺には、「どんな業界にも対応できる取材専門ライター」講演の仕事の名刺は「誰でも1日で文章が上手になるライティング講師」の様に分けて書くことで、仕事の受注率が上がる可能性が増えるでしょう。

レスポンスデバイスを意識する

レスポンスデバイスとは、サイトやチラシ、名刺、広告を見た方の反響や問い合わせを受け付けるための手段・ツールを指します。例えば、サイト上で商品を売りたいときに、購入ページが見つからなければ、購入意欲も失ってしまうでしょう。適切な位置に受け取り側が行動に移しやすい様にすることです。

レスポンスデバイスを名刺に置き換えると、「あなたへの連絡先」をとにかく目立たせることです。例えばメールアドレスやQRコード。これらを名刺に大きくのせることで、スムーズにあなたの連絡の入り口にたどり着けます。

フリーランスの名刺のまとめ

デジタル化が進み、名刺はいらない!といった声もある中でこそ、フリーランスの方はオリジナリティある名刺を持つことが大切です。名刺はフリーランスにとっていわば看板な様なもの。持ち合わせていることで、仕事に箔が付きますし、会社員では感じられない自分だけの名刺というのも嬉しいものでしょう。クライアント側からしても、ビジネスシーンで名刺を持っているだけで、信頼性が上がります。フリーランスの方は是非この機会に名刺に作成をしてみてはいかがでしょうか。

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