【2025年最新】データサイエンティストにおすすめの資格7選!海外でも通用する資格は?難易度は?

本記事では、データサイエンティスト向けの資格一覧や試験の難易度、検定の詳細、合格率について徹底調査しました。

国家資格についても紹介しておりますので、ぜひお役立てください。

データサイエンスとは「データを分析して必要な情報を収集・抽出し、課題を解決へ導くこと」です。

そのため、データサイエンティストにはビックデータを分析するためのITの知識や統計解析スキルはもちろん、市場動向といったビジネスに関する知識も求められます。

IT化が進む現代において、データを活用できる人材の需要は非常に高いです。

海外ではすでに多くのデータサイエンティストが活躍しており、近年の日本企業でも注目を浴びつつあります。

データサイエンティストの仕事内容について知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

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データサイエンティストになるには資格が必須なのか?

データサイエンティストになるには資格が必須なのか?

結論から言うとデータサイエンティストになるために必要な資格はありません。

しかし、データアナリストや機械学習エンジニアなど、データに関わる職種が増えている現状をみると(自身の市場価値を高めるという目的で)データサイエンティストが取得しておくべき資格は確かに存在します。

また、資格を取得する過程の中でデータサイエンティストに必要なスキルを体系的に学ぶこともできるでしょう。

引用元:「データサイエンティストになるには ロードマップをご紹介udemy

海外でも使えるデータサイエンティスト資格3選

海外でも使えるデータサイエンティスト資格3選

米国の求人情報サイトGlassdoorが発表した「The Best Jobs in America 2019」では、データサイエンティストが上位50種類の職種の中で堂々の1位を獲得しました。

同社は「人工知能、機械学習、自動化など、ビジネスの成長と拡大を目的とした新しいテクノロジーが、雇用主が全国で採用している仕事の種類に影響を与えていることは間違いありません。」と発表しており、データサイエンティストが海外におけるニーズが高いということ示しています。

本章では、データサイエンティストにおすすめの海外でも通用する資格をご紹介します。

Oracle Master

Oracle Masterは「日本オラクル社」が公式に運営する「Oracle Database」シリーズを管理できる技術を証明する資格です。

本トピックでは、Long Termリリースであり、今後も引き続き多くのシステムで選択をされるといわれている「Oracle Master2019」をご紹介します。

まず同資格の大きなメリットとして

  • 世界標準資格となり海外でも評価される
  • 試験勉強を通してSQL(汎用的に使用されるデータベース言語)の基礎まで学べる

などが挙げられます。

また、2024年6月時点では、Oracle Master2019は

 Bronze DBA 2019
 Silver DBA 2019
 Gold DBA 2019
 Platinum DBA 2019
 Silver SQL 2019

の5種類に分けられています。

海外で通用するデータサイエンティストを目指すなら「Silver SQL 2019」の取得がオススメです。

その理由をオラクルの公式サイトから考察していきましょう。

ORACLE MASTER Silver SQL 2019資格はOracle Database上のデータをSQLで操作するスキルを証明する資格です。
開発者の方は勿論のこと、データベース管理者の方、データ・サイエンティストの方など、SQLを使って効率的にデータを取り扱いたい方向けの資格です。

引用:)ORACLE MASTER Silver SQL 2019 のご紹介

SQLとはデータサイエンティストが必ず知っておきたいデータベース言語です。

SQLを使うと、データベースから大量のデータを効率よく収集・削除・更新をすることができるため、多様なデータを扱うデータサイエンティストにとって必須のスキルです。

ORACLE MASTER Silver SQL 2019

ORACLE MASTER Silver SQL 2019試験概要
問題形式 78問 選択問題
試験時間 120分 
試験の合格率 非公開 合格ラインは63%
受験料 37,975円
受験環境 自身で選択した試験会場
公式サイト https://education.oracle.com/ja/products/trackp_457
価格は変動している可能性がありますので、随時【公式サイト】をご覧ください。

 

情報処理技術者試験  

情報処理技術者試験は日本で唯一のIT系国家資格です。

また海外と相互認証という制度を設けており、IT技術者が海外での就職活動や外資企業への就職時に、自身のスキルを示す指標となります。

試験区分は12種類あり、その中では「データベーススペシャリスト試験」がオススメです。

先述した「基本情報技術者試験」よりもレベル感は数段上がりますが、データベースに関する深い知識と下位者を指導することができると証明されます。

データベーススペシャリスト試験概要
問題形式 【午前Ⅰ】30問
【午前Ⅱ】25問
【午後Ⅰ】3問(うち2問回答)
【午後Ⅱ】2問(うち1問回答)
試験時間 【午前Ⅰ】50分
【午前Ⅱ】40分
【午後Ⅰ】90分
【午後Ⅱ】120分
試験の合格率 2024(令和6)年試験:17.2%
受験料 7,500円(税込)
受験環境 筆記により毎年10月に実施
公式サイト https://www.ipa.go.jp/
以下の記事で情報処理技術者試験(12種類)を紹介していますので、併せてご参照ください。

 

Professional Data Engineer

Google 認定資格の 1 つである「Professional Data Engineer」

Google cloudによると以下の様に定義されています。

Professional Data Engineer は、データを収集、変換、公開して、データに基づく意思決定ができるようにします。
Data Engineer には、セキュリティとコンプライアンス、スケーラビリティと効率性、信頼性と忠実性、柔軟性とポータビリティに特に重点を置いて、データ処理システムの設計、構築、運用化、保護、モニタリングを行う能力が必要です。
また、既存の機械学習モデルの活用、デプロイ、継続的なトレーニングもできなければなりません。

引用:)Professional Data Engineer

機械学習モデルの測定やデータのセキュリティ、問題解決に向けたサービスの選定やデータコンサルとしての知識など、データを活用したコンサル能力などを試す資格になります。

Professional Data Engineer試験概要
問題形式 多肢選択式(50~60問)
試験時間 120分 
試験の合格率 非公開
受験料 $200(税別)
受験環境 全国各地のテストセンターorリモート
公式サイト https://cloud.google.com/certification/data-engineer/?hl=ja
コンタクトアースマッチング公式サイト

データサイエンティストに役立つ資格4選

データサイエンティストに役立つ資格4選

ここからはデータサイエンティストが抑えておきたい資格について紹介していきます。

「データサイエンティスト」を目指す方はぜひ最後までご覧ください。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は独立行政法人のIPAが認定する資格の一つです。

「ITエンジニアの登竜門」と呼ばれ、ITに関する基本的な知識や技術を習得していると証明する資格の一つです。基礎がなければ、応用を効かせることもできません。

本資格を取得することでデータ解析に必要なITスキルを学べます。

試験問題はコンピューターの基礎理論やITプロジェクトに関するマネジメントまで幅広く出題されます。

IT業務が未経験でデータサイエンティストを目指す場合は是非取得をしておきましょう。

基本情報技術者試験概要
問題形式 【科目A】多岐選択式(四肢択一)60問(回答数60問)
【科目B】多岐選択式20問(回答数20問)
試験時間 【科目A】90分
【科目B】100分
基準点 【科目A/B】科目評価点:600点/1,000点満点
受験料 7,500円(税込)
受験環境 全国の試験会場にて
公式サイト https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/list.html

 

統計検定4級

統計検定は「統計に関する知識や応用力」を持ち合わせていると証明する資格です。

データを用いて客観的な判断をする能力を試験勉強のプロセスを得ながら体系的に習得することができます。

データサイエンティストは「統計思考力を活かしてビジネスの問題解決」を行うため、統計検定の取得は実際の業務に活用しやすい資格となります。

レベルは5段階に分けられ自身に合わせた試験を受講することできます。

未経験の方は4級からチャレンジすることをオススメしています。

統計検定4級
問題形式 4~5肢選択問題(30問程度)
試験時間 60分
試験の合格率 約73% ※2024(令和6)年は78.6% 
受験料 一般価格 5,000円
学割価格 3,500円
受験環境 全国の試験会場にてCBT方式で実施
公式サイト https://www.toukei-kentei.jp/grade/grade4/

 

G検定・E資格

G検定・E資格は日本ディープラーニング協会が発行するディープラーニングの基礎知識や理論を事業に活用できる能力を有していることを証明する検定資格です。

エンジニア向けはE資格、

データサイエンティストはG検定がオススメです。

昨今AIを活用したビックデータ解析が主流になりつつあり、ディープラーニングを含めた機械学習に関する知見がデータサイエンティストに求められています。

G検定はディープラーニングを社会や企業の活動に活かすためのデータ加工や収集、分析などを体系的に学ぶことができます。

G検定

G検定試験概要
問題形式 多肢選択式(160問程度)
試験時間 120分
試験の合格率 約73% 2024年第1回試験
受験料 一般:13,200円(税込)
学生:5,500円(税込)
受験環境 オンライン(自宅受験)
公式サイト https://www.jdla.org/certificate/general/

 

Python 3 エンジニア認定基礎試験

Python 3 エンジニア認定基礎試験は、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が発行するPythonについてのスキルを証明する資格です。

そもそもPythonは機械学習・AIと親和性が高いプログラミング言語です。

データ解析に特化しておりデータサイエンティストでしたら扱えるようになっておくことが無難でしょう。

Python 3 エンジニア認定基礎試験概要
問題形式 選択問題(40問)
試験時間 60分 
試験の合格率 非公開 合格ラインは正答率70%
受験料 10,000円(税抜)
学割5,000円(税抜)
受験環境 全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター
公式サイト https://www.pythonic-exam.com/exam/basic

データサイエンティストは海外勤務ができる!

データサイエンティストは海外勤務ができる!

ここでは、実際にデータサイエンティストとして海外に勤務した方のリアル体験記を読めるサイトを紹介します。

米国でデータサイエンティストとして働くかめさん。

運営するブログ「DATA SCIENCE LIFE」では、米国で働くデータサイエンティストとしてのリアルな体験談やお役立ち情報が語られています。

その中からピックアップさせていただいたのは「アメリカで働く上での良い面悪い面【結論:良い事ばかり】」。

本記事には、アメリカのデータサイエンティストの就業環境がありのまま書かれています。

例えば、アメリカはツールや技術が最新かつ優秀な人が集まっているため、働く中でスキルが上がるなど……。

データサイエンティストとして海外勤務をしたいと考えている方は、かめさんのブログをチェックしてみてくださいね。

データサイエンティストの資格まとめ

今回は海外でも役に立つデータサイエンティストの資格やこれからデータサイエンティストを目指す人向けに役立つ資格を紹介しました。

未経験のかたでも資格の取得はキャリアを始めていく上で役立つことは間違いありません。

本記事をキッカケに資格の取得を検討されましたら幸いです。

本記事で紹介した資格記事以外にも、資格情報について書いています。

ぜひチェックしてキャリア形成の一助になれば幸いです!

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