​クラウドエンジニアとは?必要なスキルや資格について徹底解説します!

ここ数年で社会情勢が大きく変わり、IT業界が注目されるようになりました。
特に「クラウドエンジニア」は需要の高い職種として注目を浴びています。
本記事では、クラウドエンジニアの仕事内容やおすすめの資格、必要なスキル等について解説していきます。 

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そもそもクラウドエンジニアって? 

クラウドエンジニアは、クラウド上でのシステムの設計や構築、運用が主な業務となります。
現場業務を円滑に進めるために必要不可欠な仕事であり、専門知識も要するため市場価値がどんどん上がってきています。
最近では多くの企業に取り入れられているAWSに特化したクラウドエンジニアも活躍しており、一般的にAWSエンジニアと呼ばれています。
このような最先端の専門知識を持ったエンジニアは業界で引っ張りだこの人材となっています。 

クラウドエンジニアの市場価値 

オンプレミスからクラウドへの移行が進んできている現代において、必然的にクラウドエンジニアの需要が高まってきています
今後もクラウド技術を含むIT技術が発達していくと考えられるため、クラウドエンジニアの市場価値は高まっていくと言えるでしょう。 

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クラウドエンジニアのおすすめ資格 

クラウドエンジニアを目指すために取得しておかなければならない資格は特にありません。
しかし資格勉強をすることで幅広い知識を身に着けることが出来るため、資格取得が今後クラウドエンジニアとして成長していくために有利に働くことは間違いありません
就職・転職の際には、持っている資格からどの程度の技量や知識があるのか相手に証明することができるため、この点においてもやはり資格取得はしておくべきでしょう。

また、闇雲に取得するのではなくその時の市場の需要に即した資格を取得していくことも戦略として重要です。
この記事ではいくつかのおすすめ資格をピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。 

1.Linux技術者認定試験(LPIC) 

・どんな資格? 

LPIC(エルピック)はLinuxの技術者を認定する歴史のある資格であり、Linux/オープンソース技術者の育成とオープンソース普及を目的として実施されています。
試験を運営するLPI-Japanは、国際的に通用する認定資格を提供する団体として海外でも広く認知されており、高い評価を得ています。
グレードは「LPIC-1」「LPIC-2」「LPIC-3」の3種類で構成されており、グレードの低い「LPIC-1」から順次ステップアップしていく必要があります。  

資格名  合格ライン  前提条件  合格率 
LPIC-1  7割程度(変動あり)  なし  50%程度 
LPIC-2  7割程度(変動あり)  LPIC-1合格  35%程度 
LPIC-3  7割程度(変動あり)  LPIC-2合格  20%程度 

引用元:合格率は公表されていない為参考サイトを元に算出しております。https://proengineer.internous.co.jp/content/columnfeature/3241#8
https://eng-entrance.com/lpic_pass_rate#LPIC-3
https://prosheet.jp/blog/columns/10274/#i-6 

・難易度 

「LPIC-1」は実務で必要なLinuxの基本操作とシステム管理が行えることを認定するもので、 基本レベルとなります。
「LPIC-2」は「LPIC-1」よりも難易度が上がるため実務未経験の独学のみだと苦戦するレベルとなります。
しかし、企業の求めるレベル感は「LPIC-2」合格レベルの場合が多いため、持っておくと転職にも有利に働くでしょう。
最後に「LPIC-3」ですが、こちらは種類の異なるOSの混在環境に関する知識も問われるため、幅広く深い専門知識が必要となってきます。
特にセキュリティに関する専門知識が深く問われるため、合格できればクラウドエンジニアとしての専門性・希少性を大いにアピールでき、キャリアアップを目指すにはおすすめの資格です。 

・取得のメリット 

LPI-Japanが実施したアンケートによると、業務に直結する知識が学べる資格のため、資格取得者のほとんどが業務で役立っている満足感を得ているという結果がでています。
また、業務だけでなくキャリア活用へも非常に活かせる資格のため、おすすめ資格として99%の人が太鼓判をおしています。 

2.Cisco Certified Network Associate(CCNA) 

・どんな資格? 

CCNAはシスコシステムズ社が実施する、ネットワークエンジニアの技能を認定する試験です。
進化し続けるIT 環境に対応できる能力を持っていることを証明するためのCCNA 試験は、ネットワークの基礎やセキュリティの基礎、IP サービスや自動化などを対象としています。
CCNSは世界共通基準の資格でもあるため、ネットワークの世界では有名な資格です。 

・難易度 

ITスクールに通う方などは1日4~5時間ほどの勉強時間を設け、2~3ヶ月で取得することが多いようです。
また、すでに就職し新人研修などを受けている場合は1~2ヶ月の学習で取得することが多いようです。
未経験かつ全て独学で勉強する予定の方は、上記に挙げた期間の倍はかかるという見積もりをしておくと安全かもしれません。
まずは参考書を手に取り、感覚的にどのくらいのレベルかを体感するのも1つの手段です。
試験自体の問題数や合格点数が明確に発表されておりませんが、8〜9割程度の点数で合格と言われています。 

・取得のメリット 

CCNAを取得することで多くのメリットがあります。
先ほども述べた通り世界基準の資格となっているため、ネットワークを扱うエンジニアとしての確かなスキルの証明にもなります。
また自身の知識の幅を広げることにもつながります。

CCNAはネットワーク知識が広く網羅されています。
そのため、知識が偏ることなく
自身の得意・不得意な分野の知識を洗い出すことも可能となります。
特に初心者の場合は何の資格取得から始めたらいいかわからないという状況に陥りがちです。
その場合は、ネットワークについて広く網羅し
ているこちらの資格取得を目指してみてはいかがでしょうか? 

3.AWS認定Cloud Practitioner 

・どんな資格? 

AWS クラウドの概やサービス、用語についての基礎的な理解を証明する資格となります。
AWSとは、Amazon Web Service というクラウドコンピューティングサービスの通称で、AWSについてのスキルを証明する資格は12種類あります。
その中でもCloud Practitionerは、AWSの認定資格の基礎レベルにあたる入門者向けの資格となっています。 

・難易度 

入門・基礎レベルということから難易度自体はそれほど高くなく、実務未経験者でも独学で十分に合格できるレベルです。
700点という明確な合格ラインが発表されてはいますが、合格率については公開されておりません。
しかし、公式から模擬問題が公開されているため、こちらを活用しつつ合格ラインの点数を目指した学習を行うと良いでしょう。 

・取得のメリット 

AWSエンジニアはもちろんのこと、これからクラウドエンジニア、AWSエンジニアを目指す非エンジニアや開発エンジニアにとってもおすすめの資格です。
業務でAWSを活用し始める現場が増えているため、包括的な知識があれば業務効率が上がるためそのような目的での取得を目指す人も増えています。
クラウドプラクティショナーの資格を有していることで、AWSに関する前提知識を理解していることの証明になるため、自身の知識の幅を広げる起点になることから取得のメリットは大いにあると言えます 

4.Microsoft Azure認定資格 

・どんな資格? 

Microsoft Azureは、マイクロソフト社が開始したクラウドコンピューティングサービスのことです。
Microsoft Azure認定資格はマイクロソフト社の認定資格であるMCP(Microsoft Certification Program)のひとつでもあり、Azureに関する知識やスキルを認定する資格となっています。 

・難易度 

Microsoft Azure認定資格は技術・要件によって細かく9種類の分野があり、難易度別に「Fundamentals」「Associate」「Expert」「Specialty」の4つに分けられています。
クラウドエンジニアを未経験から目指す方には初級レベル資格の「Azure Fundamentals:AZ-900」をお勧めします。
Azure Fundamentalsは、クラウドサービスの基礎知識や概念、Azureのサービスなどに関する基礎的な知識・スキルを有することを証明する資格となっています。
また、技術・要件にかかわらず、Azure認定資格の基礎となる資格となっています。 

・取得のメリット 

マイクロソフト社の認定資格であるMCP(マイクロソフト認定プログラム)は、マイクロソフト製品に対するスキルを認定する資格となるため世界的に知名度のある資格です。
そのため、近年クラウド事業が盛り上がってきていることを鑑みると、初級レベルであってもMicrosoft Azure関連の認定資格の注目度は高まっています
また取得する資格のレベルを上げていくことで、業界における人材としての希少性も非常に高まるためお勧め資格の1つです。 

5.ネットワークスペシャリスト 

・どんな資格? 

ネットワークスペシャリスト試験は、IPAが実施している高度情報処理技術者試験のひとつとなっています。
ネットワーク技術からサービスの動向までの幅広い知識を有し、目的に応じたネットワークを構築し運用できるエンジニアの育成を目指しています。 

・難易度 

ネットワークスペシャリスト試験は、国家資格で区分されているレベルのうち、最高難易度のレベル4に該当する資格となっています。
情報技術系の資格においてトップレベルの難易度を誇っていることから上級者向け、実務経験者向けの資格となります。
試験は4種類で構成されており、詳細は以下の図になります。

引用元:https://www.netvisionacademy.com/column/863/ 

・取得のメリット 

取得することで、ネットワーク分野において高度な専門知識と技術を兼ね備え、ネットワークの企画や要件定義などの中核を担うことができるエンジニアだという証明になります。
この資格を持つ方は市場価値も非常に高い人材です。
もし未経験で取得ができれば大きなステップアップを目指すことも可能ですし、就職・転職において有利に働くことは間違いないでしょう。 

クラウドエンジニアとして高年収を目指そう 

いかがでしたでしょうか?
クラウドエンジニアは年々市場価値が高まっている仕事の1つであり、需要がどんどん高まっています。
IT資格の取得を期にこれからのキャリアについて考えることはとても重要です。
転職に踏み出せない人や今後目指すべき目標が見つかっていない方、キャリアアップを目指したい方はITの世界でクラウドエンジニアとして活躍してみてはいかがでしょうか? 

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