Salesforceエンジニア案件の単価や将来性について解説

こんにちは。当メディアを運営するストラテジーテックコンサルティング編集部です。

近年、多くの企業が導入しているSalesforce。今後も導入企業の増加によってSalesforceエンジニアの需要は高まっていくでしょう。そこで今回はSalesforceエンジニアの案件の単価や将来性についてご紹介します。

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Salesforce案件の需要

Salesforce案件の需要

近年、Salesforceを導入する企業が増加しており、Salesforce案件の需要は高まっていると言えます。

Salesforceとはセールスフォース・ドットコム社が提供するCRMシステムや営業システムなどのクラウド型ビジネスアプリケーションのことを指し、SalesforceエンジニアはSalesforceの運用・開発・導入などを行います。Salesforceには以下のような特徴があります。

カスタマイズできる

Salesforceには独自の開発環境があり、自由にカスタマイズできます。効果的にカスタマイズすることによって企業は細かな要望にも対応できるようになり、売上の増加にもつながります。

業種を問わず導入される

Salesforceは営業や顧客管理など幅広い業務を行えることから、業種や職種を問わず使用できます。そのため、近年Salesforceを導入する企業は多くなっています。

低コスト

Salesforceには、様々なプランがあり、低コストで導入できるものもあります。例えば、シンプルに始められるユーザー数10名までのCRMは月額3,000円、自社に合わせた細かいカスタマイズが可能なCRMは月額18,000円、CRM 機能とサポートが無制限は月額36,000円などのプランがあります。企業にとって低コストで導入できることは大きなメリットと言えるでしょう。

このようにSalesforceには様々な特徴があり、導入する企業も増加しています。そして、Salesforceを導入するにあたって欠かせないのがSalesforceエンジニアです。そのため、Salesforceを導入する企業が増加するほどSalesforceエンジニアは必要となり、それに伴って案件の需要が増加すると考えられます。

Salesforce案件の動向

Salesforce案件の動向

Salesforceエンジニアとしてキャリアを積むことを考えている方は、Salesforceの案件動向をチェックしておくことが大切です。実際にSalesforceの案件を実際に取り扱っているサイトを参考にして以下の表にまとめましたのでご覧ください。(2021年4月時点)

サービス方法 案件数
at-engineer 約34件
Tech Stock 約20件
ハイパフォコンサル 約17件
ITプロパートナーズ 約15件
レバテックフリーランス 約10件

Salesforceの案件を扱っている会社はいくつかあるため、案件数は上記記載の案件数より多くなると考えられます。また、同サイトの案件・求人数の推移によると、2021年2月が11件、2021年3月が50件、2021年4月が102件と上昇傾向にあります。Salesforceの案件の将来性については後述致しますが、現時点で、Salesforceを導入している企業は世界中約15万社以上あるため今後も案件の拡大が見込めると考えられます。

参照:)Salesforceのフリーランス求人・案件 – フリーランススタート

Salesforce案件の単価相場

Salesforce案件の単価相場

導入する企業の増加によって需要が高まっているSalesforce案件ですが、実際に単価相場はいくらぐらいなのでしょうか。ここではSalesforce案件の単価相場についてご紹介します。

Modis Freelanceの調査をもとに、Salesforce案件の単価相場を以下の表にまとめてみました。

平均月額単価 93万円
最高月額単価 180万円
最低月額単価 45万円

表から読み取れるように、Salesforce案件の平均月額単価は93万円と高単価であることが分かります。Salesforceを導入する企業の増加に伴い、より高単価なSalesforceエンジニア案件も増えていくのではないでしょうか。フリーランス向けSalesforce案件の具体例については後程ご紹介します。

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Salesforce案件の将来性

Salesforce案件の将来性

結論から申し上げますと、Salesforce案件は将来性があると言えるでしょう。

前述したようにSalesforceを導入する企業が増加するほどSalesforceエンジニアの需要は高まります。現時点で、Salesforceを導入している企業は世界中約15万社以上あると言われており、今後さらに多くの企業がSalesforceエンジニアを必要とする可能性が考えられます。それに伴って、フリーランス向けのSalesforce案件も増えることが予測できます。そのため、Salesforce案件は将来性があると言えるでしょう。

Salesforce案件を獲得するためにおすすめな資格

Salesforce案件を獲得するためにおすすめな資格

Salesforce案件には高単価な案件も多いことがわかりました。では実際にフリーランスSalesforceエンジニアとして高単価な案件を獲得するためにはどうしたら良いのでしょうか。ここではSalesforce案件を獲得するためにおすすな資格をご紹介します。

Salesforce案件を獲得するためにおすすめな資格は、Salesforce認定資格です。Salesforce認定資格はセールスフォース・ドットコム社がSalesforceエンジニアを対象に独自で実施してるで資格す。取得することによってグローバル共通でSalesforceに関する知識を持っていることの証明になります。

Salesforce認定資格は全部で28種類あり、主に管理者/CRMコンサルタント、開発者/アーキテクト、マーケター/コンサルタント向けに分類されています。さらにそれぞれに基本資格と上位資格があり、上位資格を受験するには基本資格に合格する必要があります。今回は各分類の中で代表的な資格をご紹介します。さらに具体的な資格、詳細については公式ページを参考にしてみてください。

認定アドミニストレーター(管理者/CRMコンサルタント)

認定アドミニストレーターは管理者/CRMコンサルタントの基本資格になります。アプリケーションから管理オプションまで幅広い知識を活用して、管理機能を実行する能力が求められます。

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー(開発者/アーキテクト)

Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダーは開発者/アーキテクトの基本資格になります。Salesforce Platform の宣言的カスタマイズ機能を使用したカスタムアプリケーションに関する知識やスキルが必要です。

Salesforce 認定 Pardot スペシャリスト(マーケター/コンサルタント)

Salesforce 認定 Pardot スペシャリストはマーケター/コンサルタントの基本資格になります。Pardot を使用して、マーケティング施策におけるワークフローの知識やスキルが求められます。

これらの資格はSalesforce案件を獲得するために必ず必要なではありません。しかし、資格を取得することでスキルと持っていることの証明となり、企業の信頼を獲得しやすくなる可能性があります。より高単価なSalesforce案件に参画するためにも資格を取得してみることをおすすめします。

Salesforceの求人案件に在宅はあるのか?

Salesforceの求人案件に在宅はあるのか?

リモートワークが推奨される中、Salesforce案件で在宅勤務行えるものはあるのでしょうか。筆者が大手求人サイトを調べたところ835件の在宅求人案件がヒットしました。※2021年4月時点

一方で、フリーランス向けSalesforce在宅案件は59件となり、求人案件数に比べたら少ない印象です。また、その多くは週2~3勤務の時給制で、副業向きの案件がほとんどでした。

リモートワークに関する副業を探したい方はDXに関わる案件とフルリモートの案件を専門としたフリーランスエンジニアやコンサルタントのためのデジタルプラットフォームコンタクトアースマッチングがオススメです。

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参照:)salesforceエンジニア 在宅ワーク の求人・仕事 スタンバイ

フリーランスSalesforceエンジニア向け案件例

フリーランスSalesforceエンジニア向け案件例

Salesforceエンジニアの仕事は主にSalesforceの開発、運用、導入に分類することができます。そこで今回は分類別にフリーランスSalesforceエンジニア向けの具体的な案件例をご紹介します。

開発案件

Salesforceエンジニアの案件例の1つ目は、Salesforceのシステム開発です。システム開発は、Salesforce独自の開発環境である「force.com」上でApexを使用して画面UIやロジックの変更等を行います。それ以外にもシステム開発後のテスト作業など行うため、幅広い知識やスキルが求められます。以下に案件例をご紹介します。

案件情報
案件概要 Salesforce開発エンジニア
業務内容 既存事業『Salesforce』設定・開発プロジェクトの設計・開発
求められるスキル (1)オブジェクト指向言語を用いたアプリケーションの設計(詳細設計レベル)・開発経験
(2)基本的なUMLの知識
(3)Salesforce 設定・開発経験 (Apex,VisualForce)
(4)Salesforce 中・大規模開発経験
(5)Webアプリケーションの開発経験 (JQuery,JavaScriptの実務経験)
単価 70万円/月(140時間~180時間)
勤務地 東京都
案件情報
案件概要 ECサイトカスタマイズ開発
業務内容 ECサイトをSalesforce Commerce Cloudを用いてカスタマイズ
求められるスキル (1)Python、PHP、RubyもしくはSalesforceを用いた開発実務経験3年以上
(2)詳細設計以降の開発経験
(3)Commerce-cloud、HTML 、CSS 、JavaScriptのいずれかを用いたクラウドサービスのカスタマイズ経験
単価 80万円/月(140時間~180時間)
勤務地 東京都

運用案件

Salesforceエンジニアの案件例の2つ目は、Salesforceのシステム運用です。システム運用はシステムの不具合対応などを行い、より良い環境を整えていきます。システムの不具合に迅速かつ正確に対応することが求められます。具体的な案件例をご紹介します。

案件情報
案件概要 不動産サイトにおけるデータ分析基盤の構築運用
業務内容 大手不動産サイトにおけるデータ分析環境の構築や運用、および関連するエンジニアリング業務
求められるスキル (1)Pythonの実務経験
(2)GCPもしくはAWSの実務経験
(3)設計の実務経験
単価 80万円/月(140時間~180時間)
勤務地 東京都

導入案件

Salesforceエンジニアの案件例の3つ目は、Salesforceのシステム導入です。システム導入は、顧客への導入支援を行います。利用状況や意見などを確認し、より良い機能へとカスタマイズするなど導入後の支援も行います。顧客と関わることが多いので対人スキルも必要と言えるでしょう。案件例を以下にまとめてみました。

案件情報
案件概要 Salesforce導入SE
業務内容 顧客とのヒアリングを含む要件定義から設計などSalesforce導入支援
求められるスキル (1)システム開発上流工程(要件定義、基本設計)のご経験
(2)Salesforce標準機能の知識、導入のご経験
(3)開発(Apex/Visualforce)経験
単価 70万円/月(140時間~180時間
勤務地 東京都
案件情報
案件概要 Salesforceの新規顧客への導入および既存顧客の保守
業務内容 Salesforceの販売管理・購買管理アプリケーションに関する、新規顧客への導入および既存顧客の保守業務
求められるスキル (1)システム開発経験が長い方
(2)Salesforceの開発経験ある方
(3)Salesforceに関する知識
(4)Apexに関する知識
(5)visualforceに関する知識
単価 70~90万円/月
勤務地 東京都

Salesforceエンジニアの案件のまとめ

いかがでしょうか。今回は、Salesforceエンジニアの案件の単価や将来性についてご紹介しました。今後もSalesforceを導入する企業は増加していくと予想され、Salesforceエンジニアの案件も増えると考えられます。Salesforceエンジニアは高単価な案件も多く存在するため、スキルや知識を身につけて自身の条件に合った案件を獲得していきましょう。

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