【2025年最新版】プロジェクトマネージャー(PM)にオススメの資格5選!難易度と併せて解説

PMはプロジェクトを管理する責任者であり、スキルや経験が求められます。

PMとしての技術を客観的に証明するためには、関連する資格を持ち合わせておくと良いでしょう。

それでは、どのような資格を取得すれば、フリーランスとして案件を獲得しやすくなるのでしょうか。

そこで今回は、PMとして働く人が所有していると役立つ資格を5つご紹介します。

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プロジェクトマネージャー(PM)になるために資格は必要?

プロジェクトマネージャー(PM)になるために資格は必要?

まず、PMになるためには、どのような資格が必要になるのでしょうか?

結論から言えば、特定の資格がなくともPMとして仕事できます

基本的にプロジェクトマネージャーは、特定の資格を必要とせず、経験やスキルセット、人柄などを踏まえて案件を依頼してもらえたり、仕事に就いたりすることが一般的です。

しかし、実際に働いていると資格の必要性を感じるときがあります。

例えば、下記のようなケースです。

 技術やスキルを客観的に証明したい
 年収アップのための材料がほしい

自分のマネジメントスキルがどのぐらいあるのか、言葉で説明することは容易ではありません。

仮にうまく説明できたとしても採用担当者に信じてもらえない可能性もあります。

しかし、資格を所有していれば、合格証明書を提示するだけでスキルや経験を認めてもらえるので、案件取得の際にかかる営業の手間を削減できるでしょう。

また、資格を保有している人は、年収アップも期待することができます。

なぜなら、企業によっては手当を支給してもらえる場合があるからです。

繰り返しますが、PMになるためには必ず取得しなければならない資格はありません。

しかし、マネジメントスキルに関係する資格を持つことで、案件の獲得が容易になったり、年収に良い影響を与えられます

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プロジェクトマネージャー(PM)が持っていると役立つ資格5選と難易度

プロジェクトマネージャー(PM)が持っていると役立つ資格5選と難易度

PMが持っていると役に立つ資格を5つ紹介します。

資格を取得することで知識やスキルを身につけるきっかけになるので是非参考にしてみてください。

プロジェクトマネージャ試験

システム全般の基礎やプロジェクト計画策定能力、マネジメント力などが試される資格試験です。

情報処理推進機構によって実施されています。

IPAが提供しているものは、国家資格に分類されるため、スキル証明のために積極的に挑戦する人が多いです。

また、キャリア形成にも十分活用できるため、IT業界で働き続けたい人に適した試験といえます。

問題形式 【午前Ⅰ】多肢選択式(回答数30問)
【午前Ⅱ】多肢選択式(回答数25問)
【午後Ⅰ】記述式(回答数2問)
【午後Ⅱ】論述式(回答数1問)
試験時間 【午前Ⅰ】9:30~10:20(50分)【午前Ⅱ】10:50~11:30(40分)
【午後Ⅰ】12:30~14:00(90分)【午後Ⅱ】14:30~16:30(120分)
受験料 7,500円(税込)
受験環境 筆記により秋期(10月)の年1回実施予定
※令和8年度からCBT方式に移行
プロジェクトマネージャ試験の難易度
合格率は15%程度です。容易な難易度ではありません。また、選択式だけでなく、記述力や論述力も試されるので、十分な対策が必要になるでしょう。
お申込みはIPAのHPから

P2M試験

P2M試験は、プロジェクトマネジメントコアの知識、実践的な活用力などが試される試験です。

特定非営利活動法人PMAJが提供しています。

P2Mは資格制度であり、それぞれの試験によって取得できる資格は異なるため注意しましょう。

また、それぞれの試験で受験資格が異なります。

そのため、受験資格のハードルが低いPMCを受験し、その後に難易度の高いものに挑戦していくのが一般的です。

受験資格 【PMC資格試験】PMC講習会修了者
【PMSプログラム試験】PMC資格登録者、受験要領に定めるPM関連資格保有者
【PMS資格試験】なし
【PMR資格試験】PMS資格登録者、3年以上の実務経験
【PMA資格試験】PMR資格登録者
問題形式 【PMC資格試験】四肢択一(出題数50問)
【PMSプログラム試験】四肢択一(出題数50問)
【PMS資格試験】四肢択一(出題数100問)
【PMR資格試験】
一次試験:論文、面談による実践力評価
二次試験:論文、ワークショップ、面談による実践力判定
【PMA資格試験】未発表
試験時間 【PMC資格試験】75分
【PMSプログラム試験】75分
【PMS資格試験】150分
【PMR資格試験】記載なし
【PMA資格試験】未発表
受験料 【PMC資格試験】17,050円(税込)
【PMSプログラム試験】22,550円(税込)
【PMS資格試験】39,270円(税込)
【PMR資格試験】220,000円(税込)
【PMA資格試験】未発表
受験環境 CBT試験
P2M試験の難易度
難易度は試験名によって異なります。例えば、PMC資格の合格率は70%前後となっており、比較的簡単に取得することが可能です。一方、上位資格になればなるほど、難易度が高くなるでしょう。
詳細はPMAJ公式HPから

PMP

PMPとは、PMI本部が提供している国家資格です。

スタンダードな資格として広く認知されており、IT業界だけでなく建設業からも注目を集めています。

実際に挑戦することで案件を体系的に進めていく力を身に付けることが可能です。

また、社内外に対して専門性のある人材であることをアピールすることができます。

合格した後も3年ごとに更新が必要です。

そのため、最先端のスキルがあることをアピールすることができるため、メリットを感じることができる方も多いのではないでしょうか。

受験資格 1)公式のプロジェクトマネジメント研修を35時間以上受講していること
2)プロジェクトマネジメントの実務経験
中等教育卒業(高校卒業、準学士号または海外の同等資格)の場合、5年/60か月以上にわたる、一意かつ重複しないプロジェクトマネジメントの実務経験
4年制大学卒業(学士号または海外の同等資格)の場合、3年/36か月以上にわたる、一意かつ重複しないプロジェクトマネジメントの実務経験
GAC 認定プログラムによる学士号取得または大学院卒業(学士号もしくは修士号、または海外の同等資格)の場合、2年/24か月以上にわたる、一意かつ重複しないプロジェクトマネジメントの実務経験
問題形式 四肢択一(出題数180問、回答数175問)
試験時間 230分(うち、10分の休憩が2回)
受験料 【PMI会員】405ドル 【一般】555ドル
受験環境 指定の会場
PMPの難易度
PMPの合格率は60%程度と推定されています。そのため、難易度はやや高めといえるでしょう。
ちなみに、PMI本部による公式の合格率が発表されているわけではありません。あくまでも推定になるため、その点は注意するようにしてください。

お申込みはPMI公式HPから

ITストラテジスト試験

ストラテジスト試験は、IPAが提供するコンサルティング系の資格です。

一見、PMと関係のないように感じる方も多いでしょう。

しかし、PMがコンサルティング系の資格を所有していると対応できる案件の幅が広がるため、IT人材として需要が高くなります。

そのため、挑戦する人も多いです。

試験では、ITを活用した基本戦略の策定能力や実践力などが問われます。

多肢選択式と記述式、論述式から成り、午前から午後まで行われる試験です。

問題形式 【午前Ⅰ】四肢択一(回答数30問)
【午前Ⅱ】四肢択一(回答数25問)
【午後Ⅰ】記述式(回答数2問)
【午後Ⅱ】論述式(回答数1問)
試験時間 【午前Ⅰ】9:30~10:20(50分)【午前Ⅱ】10:50~11:30(40分)
【午後Ⅰ】12:30~14:00(90分)【午後Ⅱ】14:30~16:30(120分)
受験料 7,500円(税込)
受験環境 筆記により春期(4月)の年1回実施予定
※令和8年度からCBT方式に移行
ITストラテジスト試験の難易度
IPAが設けているスキル区分のレベル4に該当し、難易度が高くなっています。合格率は15%前後で、合格するためには、かなりのスキルと知識が必要になるでしょう。
お申込みはIPAのHPから

ITコーディネータ(ICT)試験

ITコーディネータ協会が提供しており、経済産業省推薦の民間資格です。

年に2回CBT形式で開催されており、試験会場は約300箇所設けられています。

合否はその場で判定されるため、結果をすぐに知ることが可能です。

問題形式 【一般コース】多岐選択問題(回答数100問)
【専門スキルコース】多岐選択問題(回答数60問)
試験時間 【一般コース】120分
【専門スキルコース】80分
受験料 【一般コース】19,800円(税込)
【専門スキルコース】9,900円(税込)
受験環境 全国の試験会場
ITコーディネータ試験の難易度
合格率は60%〜70%程度で、難易度は高くないでしょう。
また、1年間で2回も挑戦する機会があります。挑戦できる回数が多ければ多いほど、その分合格できる可能性も高くなるため、合格ハードルは高くないといえそうです。
お申込みはITC資格取得サイトから

プロジェクトマネージャー(PM)は資格を取得しよう

今回は、PMの人向けに取得しておきたい資格をご紹介しました。

PMの人、もしくは目指している方が取得を目指すことで、対応できる案件の幅が広がったり、年収が増えたりする可能性があります。

自分が思い描くIT人材に近づける可能性があるので、ぜひ挑戦するのがおすすめです。

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