こんにちは。当メディアを運営するストラテジーテックコンサルティング編集部です。
IT技術の進展より、多くの企業でITに関するエンジニアが求められるようになりました。
現在、ITエンジニアとして企業に所属する方の中にも将来
「もっと自由に働きたい!」
「今よりも収入を上げたい!」
とフリーランスエンジニアとして独立をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、フリーランスとしての独立を検討しているエンジニアの方向けにフリーランスエンジニアの案件の単価相場や将来性なども含めて解説しました。
目次
フリーランスエンジニア案件の種類は主に2つ
まずは、フリーランス向けのエンジニア案件の種類についてご説明いたします。エンジニア案件には、大きく分けて2つの種類が存在します。今回は2つの種類について案件例と共にご紹介します。
①常駐型フリーランスエンジニア案件
常駐型フリーランスITエンジニア案件は、案件ごとに企業と契約を結び、決められた期間中はその企業に常駐して仕事を行います。ITエンジニアにとって、1カ月~3カ月など一定の期間ごとの契約なので収入が安定しやすいというメリットがあります。在宅型に比べると、週5~など条件が厳しい場合がありますが、案件数が多いため条件が合えば幅広い経験を積むことができると言えます。
常駐型エンジニア案件情報 | |
案件概要 | 食品会社向け工場系システムの改善 |
業務内容 | システムエンジニア/プログラマーとして工程として、システムの設計から結合テストまでを行う |
求められるスキル | (1)Java経験3年以上 |
(2)SQL経験5年以上 | |
(3)Linux | |
(4)AWS | |
単価 | 60万円/月 (150時間~190時間) |
勤務地 | 大阪府 |
②在宅型フリーランスエンジニア案件
在宅型フリーランスエンジニア案件は、案件ごとに企業と契約を結び、自宅で仕事を行います。場所や時間に縛られずに、自身のライフスタイルに合った働き方ができるといったメリットがあります。また、案件の探し方によっては複数の案件を同時に行うこともできます。常駐型に比べると、高いスキルを求める案件が多いため、知識や経験が豊富である多少のトラブルが発生した際にも自分で対処できる力が必要です。
在宅型エンジニア案件情報 | |
案件概要 | パッケージ改修/機能追加 |
業務内容 | パッケージ改修/機能追加など基本設計を行う |
求められるスキル | (1)C#の開発経験 |
(2)VBの開発経験 | |
(3)VB.NETの開発経験 | |
単価 | 40万円~50万円/月(150時間 ~ 180時間) |
勤務地 | 大阪府 |
高収入を目指そう!フリーランスエンジニア案件の単価相場
フリーランスのエンジニアとして生計を立てていこうと考えた場合、どのくらい稼げるのかを知っておくことは重要ですよね。ここではレバテックフリーランスの調査とSE HACKの調査を参考に、フリーランスエンジニア案件の単価相場についてご紹介します。
ITエンジニアの職種は様々なため一概には言えませんが、1カ月の平均単価は60万円~80万円と言われています。以下の表はレバテック社の調査を職種ごとに単価相場をまとめました。
職種 | 平均単価(月) | 最高単価(月) |
システムエンジニア | 72万円 | 145万円 |
プロジェクトマネージャー | 75万円 | 145万円 |
プログラマー | 69万円 | 145万円 |
ネットワークエンジニア | 63万円 | 135万円 |
続いて、フリーランスエンジニアのプログラミング言語別の月単価をまとめた図を確認していきましょう。
引用元:)SE HACK – フリーランスエンジニア専門マガジン
上記の表から読み取れるようにフリーランスエンジニアの場合、対応言語によりますが1カ月に平均60万円以上稼ぐことができる可能性が高いです。一方、自身のスキルセットや経験年数にもよって単価相場が大きく変動することも特徴の一つと言えます。
ちなみに、求人ボックスの調べによると一般的に会社員の場合、ITエンジニアの平均年収は483万円(月給で考えると約40万円)と言われています。そのため、現エンジニアの方は、フリーランスとして独立した方が多く収入を得られるかもしれません。
参照:)ITエンジニアの仕事の年収・時給・給料情報
レバテックフリーランス単価相場
フリーランスエンジニアが高単価案件を獲得する3つの方法
上記で紹介した単価相場からフリーランスエンジニアは会社員に比べて多く収入を得ることができる可能性があることが分かりました。
では実際に、フリーランスエンジニア高単価案件を獲得するにはどのような方法があるのでしょうか。
フリーランスエンジニアとして技術をレベルアップ
まず、フリーランスとして高単価案件を獲得するために欠かせないのがスキルアップです。IT分野は幅広いため、多くのスキルを得ることはエンジニアとしてのレベルアップにつながります。
特に将来性が高く、希少価値の高い開発言語(SAPのABAPやデータ分析に強いR言語)などの習得はフリーランスエンジニアの方におすすめです。
日頃から様々なスキルを身につけておけば幅広くフリーランスエンジニア案件を探すことができ、高単価案件を獲得する機会が増えます。
フリーランスエンジニアとして信頼を得る
高単価のエンジニア案件を獲得するためには契約先の信頼を得ることも大切です。信頼は簡単に得られるものではありません。そのためエンジニアとして案件に参画した際に求められていることを正確に把握し作業を行うことや納期を守ることはもちろん、求められること以上の成果を出すことがフリーランスエンジニアとして信頼を得ることにつながると考えられます。
信頼を得られれば、次に同じ契約先からフリーランスエンジニアとして高単価な案件を紹介してもらえる可能性があります。
フリーランスエンジニア案件の探し方を工夫する
フリーランスエンジニア案件の探し方を工夫することでより高単価な案件の獲得につながることもあります。
例えば、案件の探し方としてエンジニア案件紹介サービスを利用することが挙げられます。自分自身で継続的に案件を探すのは時間的にも体力的にも限界があると考えられます。
しかしエンジニア案件紹介サービスを利用することによって、営業活動等の時間を短縮することができるだけでなく、条件に合ったエンジニア案件を紹介してもらえる可能性が高いです。
「エンジニア案件紹介サービスを使ったことがない」という方はまずは人気のコンタクトアースマッチングを使ってみるのをおすすめします。
利用は完全無料。かんたんなプロフィール登録をすれば高単価なエンジニア案件の最新情報をゲットできます。
人気・おすすめエンジニア案件紹介サービス【高単価情報をゲットしよう】
フリーランスエンジニアにオススメのIT案件紹介サービスをご紹介します。
コンタクトアースマッチング(ContactEARTHmatching)
コンタクトアースマッチングはエンジニア向け案件を豊富に取り扱っている案件紹介サービスです。
完全無料で利用でき、かんたんなプロフィール登録を済ませれば企業があなたをスカウトしてくれます。
100万円以上の高単価エンジニア案件もあり、リモート案件も多く取り扱っています。
最新の高単価エンジニア案件情報を見逃したくない方は登録だけでも今のうちに済ませておきましょう。
レバテックフリーランス
レバテック株式会社が運営する、国内大手のITエンジニア向けフリーランスエージェントです。
業界認知度、登録者数ともにナンバーワンです。面接対策等のサポート体制も揃っているので、特にフリーランスへの転身初期に活用する方が多いです。
とはいえ、高単価案件も多く保有しており登録者の平均年収は、約862万円となっています。
その他、ITエンジニアにお勧めするIT案件紹介サービス8選はこちらでご紹介していますので、ご興味のある方はぜひ目を通してみてください。
フリーランスエンジニアの嬉しい3つのメリット
フリーランスエンジニアの独立を検討している方を後押しできるメリットを3選ご紹介します。
スキルセット次第で会社員よりも高収入が期待できる
まず、会社員時代よりも高い確率で収入を上げることができます。案件を個人で受注できるレベルのスキルセットがあれば「手取り」の収入が上がります。会社に勤めていた時に引かれていた金額が全てあなたの手元に入ってくるのです。
やりたい案件に参画できる
フリーランスエンジニアになれば自身のスキルや経験を活かしつつ高単価の案件を自分で探すことができます。また、稼働時間・日数などの勤務条件も自由に選択できます。お子様がいるエンジニアの方などは、平日に遊びに行ったり、会社員ではできなかった時間の使い方もメリットの一つと言えるでしょう。
好きなように働く場所を選べる
これまで出社していた職場環境から、好きな時間で好きな場所で働けるメリットもあります。近年レンタルオフィスやコワーキングスペースといったおしゃれで人気の作業場所が増えています。そうした場所で自分のペースで働けるのはメリットの一つです。常駐案件だとしても、会社員よりは「勤務地」や「フレックスタイム制」を選んだりなど、自由に働く場所を決められるのがフリーランスエンジニアです。
あなたは大丈夫?エンジニアがフリーランスとして独立する際の3つの注意点とデメリット
フリーランスは収入などの面から一見メリットが多いように感じますが、注意しなくてはならないこともあります。ここではエンジニアがフリーランスとして独立する際の注意点やデメリットをご紹介します。
・フリーランスエンジニアは収入が安定しないことを理解する
フリーランスエンジニアのメリットとして高単価な案件が多いことが挙げられます。
しかし、フリーランスになったからと言って必ずしも案件に参画できるとは限りません。そのため上手く案件を見つけられないと、収入のない月が生まれる可能性も考えられます。
会社員の場合、安定して給料がもらえますが、フリーランスは安定した収入はなく場合によってはその不安定さがデメリットと言えるでしょう。
・フリーランスエンジニアは責任が大きくなる
フリーランスとして仕事を行う際には、責任が大きくなることに注意が必要です。企業がフリーランスエンジニア人材を求める理由として、すぐに活躍できる人員が必要ということが考えられます。
そのため、多少のトラブルがあったとしても一人前のエンジニアとして自分で解決できる力がなくてはいけません。契約した案件を責任持って一人でやり遂げる必要があります。
責任が重くなる。これはデメリットにもメリットにもなり得ることですね。
・エンジニアとしての教育環境が減る
会社員として企業に属していればエンジニアとしてのスキルアップや、企業が獲得した知識を知る機会が無くなります。
また、新しい出会いや人脈といったフリーランスで以外の繋がりがなくなることもデメリットの一つと言えるでしょう。
フリーランスエンジニアの将来性・今後について
フリーランスとして独立を考える際には、エンジニアの将来性についても知っておく必要があります。結論から述べますと、フリーランスエンジニアの需要は今後も高まると言えるでしょう。理由としては、IT業界のエンジニアの人手不足が挙げられます。IT技術はこれからもますます進展していき、多くの企業でエンジニアが必要になると予測できますし、ITを活用しない業界は今後無いと言っても過言ではありません。それに伴い、フリーランス向けの案件も増加すると考えられます。
また、フリーランスエンジニアと企業をつなぐプラットフォームも多く登場し、働き方の多様化もエンジニアの将来性を象徴しています。とはいえ、IT業界は技術力がものをいう世界でもあります。エンジニアとして自身の能力値を高めつづけ、自身の市場価値をあげることが最も大切だと考えられます。
フリーランスエンジニアの案件についてまとめ
今回はフリーランスエンジニアの単価相場や将来性についてご紹介しました。
フリーランスエンジニアの単価相場は開発言語や経験に左右されますが、高単価であることがわかりました。
今後、独立を検討しているエンジニアの方の参考になれば幸いです。
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